- 2019/12/12 更新
オイルマッサージの効果

移転にあたり当院でメインで使用しているマッサージオイルを変更し、
エミューオイルを使用するようになりました。
こちら人間の皮脂成分に近いオイルであるため、
非常に吸収性が高いため拭き取りが不要であり、
また成分が消炎・鎮痛効果もあるためオススメして非常に好評を頂いております。
で、
よく聞かれるんですよね
「オイルマッサージはどう良いんですか?」と
日本の古来からのあん摩・指圧ではマッサージオイルやパウダーなど
滑剤と呼ばれるものを使用致しません。
お勉強的な定義で言うと本来マッサージは「滑剤を使用するもの」となっておりますが、
日本で行われる一般的なマッサージでは滑剤を使用しないことも多く、
日本式のスポーツマッサージでは滑剤を用いないことがほとんどで(当院も然り)、
これって世界的に見るとかなりレアケースなんです。
(余談ですが、日本式のスポーツマッサージは「あん摩とマッサージの合いの子」であると思ってます)
「じゃあ何で日本のマッサージ(スポーツマッサージ)では滑剤を使わないの?」って話なんですが、
やはりそれにはそれの良さがあると思うんですよね。
個人的には滑剤を用いないドライマッサージの方が、
筋肉のコリをほぐしていくのに適していると考えています。
凝り性と言われる日本人にはコリがほぐれやすいドライマッサージ施術の方が適正が高いが故に普及したのだと思います。
逆に滑剤を用いた「オイルマッサージ」と呼ばれているものは
エステ系やリラクゼーションのイメージが強く『気持ちの良い癒し』という印象をお持ちになられやすいのかな?と
滑剤を用いた施術では、血液・リンパ液の循環を良く促すことができるので、
イメージとしては合っているのだと思います。
(ムクミなどが改善しやすく美脚効果ありますからね)
ただオイルを使用する利点はそれだけにとどまりません。
『オイルを使用することで施術部位を圧迫しながら滑らせることができます』
これは癒着した筋膜を剥がしていくのに対してすごく有効な動作になります。
これはドライマッサージでは広範な部位に行うのはなかなかできないんですよね。
筋膜がピンポイントで強く癒着している場合には鍼が有効ですし、
少し広がった癒着ではドライマッサージ、
広い面で癒着に対し作用させたい時はオイル(滑剤)
施術しながら患者さんの身体の状態を探っていき、
どのような刺激を加えていくのが最も効率的で、お身体への負担が少ないか
そのようなことを考えながら施術をしているのです。
ただの癒しではなく、治療としての視点においてオイルマッサージも非常に有効な手段です。
ぜひご体感ください!
当院の施術が癒しと感じている人はいないかもしれませんが笑

