• 2019/02/09 更新

マッサージの効果

マッサージ

 

飲食なんかと違って生きていく上で絶対に必要なものではないかもしれません。

 

モノを食べないと人は生きていけない
水を飲まなくては人は生きていけない

 

マッサージは…

受けなくても生きてはいけます

 

ではマッサージを受ける意味はあるのでしょうか?

マッサージに医療としての効果はあるのでしょうか?

 

 

実際にマッサージを受けた体がどのような変化をするのかの研究結果を紹介したいと思います。

 

細胞修復効果

アメリカの医学誌「Science Translatinal Medicine」にて、
マッサージにて細胞のミトコンドリアを活性化するという研究結果が紹介されています。

 

11名の健康な男性がエアロバイクをこいで、片方にのみ10分間のマッサージを施し、
両足の筋肉から細胞の一部をサンプルとして取り出すといった実験

マッサージをした方の足の細胞は、
炎症性サイトカイン(TNF-α)や、インターロイキン(IL-6)が減少していて、
ミトコンドリアの生成を促す酵素が活性化されていたそうです。

 

ストレス緩和

アメリカ「Psychsom Med」の研究にて、マッサージを受けた体フェはオキシトシンというホルモンが増加するという発表がされております。

このオキシトシンというホルモンは、ストレス緩和や血圧低下、また交感神経の活動低下などを示す"抗ストレスホルモン"で、実際にこの研究において、交感神経の活動を反映する唾液中のαアミラーゼがマッサージにおいて有意に減少したそうです。

これは心身を緊張状態にする交感神経の活動が低下し、リラックスさせる副交感神経の働きが活発になったことを示します。

 

 

このようにマッサージを受けることで心身に良い効果をもたらしてくれます。

マッサージは
受けなくても生きていけないというような代物ではありません。

ただ現在の日本のようなストレス社会において
充実した生活を送る上では非常に重要な役割を果たしているのかもしれません。

 

明日からの生活を活き活きと過ごすために是非マッサージをご活用ください。