• 2022/12/08 更新

筋膜炎

筋膜炎

趣味でフットサルをしているお客様
「仕事が忙しくて少しフットサルに行ける頻度が落ちていた期間があり、
行ける回数が増えたら内腿が痛くなった」とのこと
とくに「コレ」といった怪我を起こすような動作はなかったとのこと


少し押しての痛み(専門用語で「圧痛」と言います)があるし、ストレッチ痛もあり


肉離れって基本的には筋肉が伸びながら力を発揮する「伸長性収縮」という運動パターンで発生しやすく、
また基本的には受傷したしたシーンというのが明確にあったりします。


そういった意味では今回のようなケースは1回筋肉が伸びていく動作過程で生じた「肉離れ」ではなく、
繰り返しの運動負荷に身体が負けてしまった「筋膜炎」によるものと思われます🤔


筋膜炎でもストレッチをかけると痛みがありますし、力を入れようとすると痛んでしまうので強い力が発揮できません。


こういった「可動域がしっかり出せない」「筋力が発揮できない」といった状態のまま運動を継続するとパフォーマンスは落ちていってしまいますし、他の関節に強い負担がかかってしまうので2次的な怪我の原因にもなってしまいます💣



で、今回の方にはアイシングは薦めませんでした。


炎症があったらアイシングってのは間違いではないんですが、
近年軽めの肉離れに対して「アイシングを行うと治癒が遅くなる」という研究がありまして、


コレと言うのは「炎症」というのは怪我の回復において必要な過程って考え方なんですよね。


「アイシングを行うことで炎症が抑制されることで筋肉の再生を阻害してしまう」ってことなんです。


今回の方のようなケースで、特別無理をして運動を継続する必要な状況になく、また比較的軽症であれば「アイシングをしない」で、
身体の再生機構をフル活用するってのも選択肢の1つだと思います。
鍼やマッサージも「再生機構を促すための一手として」ってことですね😊


今回の方のように急に運動量が増えたってのは一般の方にのみ発生するものではありません。


日頃強度高くトレーニングをしているアスリート•学生アスリートなどにおいても、
「走り込みが増えた」「オフシーズン明けの練習強度が高い」「練習環境(とくに地面)が変わった」などでいつでも起こりうる問題です💥


「少し痛くなってきたなぁ」ってのがあったら我慢するのではなく、身近なトレーナーさんに早めに相談しましょう🤲


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