- 2017/10/05 更新
距骨アジャスト
Athliv. sports massageの室賀です。
足関節捻挫
足首の捻挫ですね。
スネには2本の骨があり、
内側の太い骨を脛骨
外側の細い骨を腓骨といい、
それより下の足部側にその2本の骨の受け皿となる形で距骨という骨があります。
この距骨という骨が人体の骨の中で唯一筋肉が付着しないという特徴があります。
その為距骨は筋肉の支持なく、靭帯などで骨同士を連結し、
関節の安定性を保っているのですが、
足関節捻挫をしてしまい、足関節周囲の靭帯を損傷してしまった際に
距骨に対する支持が弱まり、距骨な位置が正常な位置から逸脱してしまいます。
逸脱といってもほんの数ミリのことであったりするのですが、
この数ミリのズレが足首に痛みをもたらします。
捻挫してから何ヶ月も経つのに痛みがなかなか消えない。
スポーツをするたびに足首が腫れてしまう
このようなことが度々起こるような際には様々なケースが考えられますが、
一般的な捻挫後であればこの距骨が正常位から逸脱しているケースが多く見られます。
そのような場合においてはまず距骨を正常な位置に戻す必要があります。
(写真:距骨アジャスト施術)
捻挫の痛みがなかなか消えないなどといったことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。