- 2017/09/23 更新
ランニング障害
Athliv. sports massage Directorの室賀です。
秋になり、これからマラソンシーズンとなっていきます。
来月にはいよいよ東京マラソンの当選者が発表されていきますが、
例年それ以降に
膝の外側に痛みを発する腸脛靭帯炎、
膝の内側に痛みを発する鵞足炎、
など同じ動作を繰り返すことで引き起こされる慢性の運動障害を訴えとする方のご来院が増えてきます。
これは主に急に運動を始めることや、
急に練習量が増加することが原因となっており、
ランニング初心者のみならず中上級者にも同じように起こりえます。
特徴としましてはいずれも
運動を始めたり、練習強度を高めて即反応が出るのではなく、
3週間や1ヶ月経ってから強い痛みとなるケースが非常に多くなっております。
強い痛みを感じてからでは、
練習を休まなくてはいけない期間や、
一時的に痛みが消失しても再発するケースが多くなってきますので、
始めに違和感が出たらすぐに何らかの対策を講じること、
計画的な練習プランを立て休息も十分に取ること、
セルフケアを入念に行い、痛みや違和感が出る前にきちんとケアを行うことが大事になってきます。
当院では通常のスポーツマッサージにオイルマッサージや鍼治療などを組み合わせることで
ランニング障害に対しての施術を行っております。
すでに痛みが出ている方も、
これから予防も含めたコンディショニングを小なっていきたい方も
お気軽にご相談頂ければと思います。