• 2021/08/15 更新

〜いろいろ不都合な真実〜

〜いろいろ不都合な真実〜

こんな仕事をしているからか


時々妊娠中の方から頂く質問があります。


「出産した後、産後骨盤矯正通った方がいいですかね?」


先に答えだけ書いとくと
「必要ありません」



これに関してはすでに多くのお医者様たちが「必要ない」と意見を述べられております。


そもそもよく「骨盤が歪んでいる」などの言葉はよく用いられいるのですが、


「骨盤が歪む」という言葉は医学的には正しくありません。
強いて言うならそれは筋肉に引っ張られた骨盤の傾きが多少過度に前傾したり、後傾したり、左右で高さが変わったりというもの


もちろん出産時に赤ちゃんに産道を通すために
ホルモンの作用で骨盤の靭帯を緩めることで、
骨盤が一時的に開くのは間違いありませんが、


それは自然的にある程度戻っていくもので、
骨盤矯正をしようとしまいと
出産前の靭帯の緩む前の骨盤と比べて元通りにはなりせん。


じゃあなんでそんな産後骨盤矯正というものがあるのか?と言うと
ちょっと極端な言い方をすると
儲けたい整体院などにとって
「産後骨盤矯正 全○回 ○万円」という高額パッケージ商品が売りやすいからに他なりません。



なんだったら産院の先生に同じように「産後骨盤矯正に通った方がいいですか?」と質問してみてください。
十中八九ボクと同じ言葉が薄ら笑いで返ってくるはずです。


妊娠中って少なくとも赤ちゃん分は体重は増えます。
以前は妊娠前より10kgが目安になっていましたが、
今はそれより増やさないことを求められやすいです。
それくらい妊娠中は体重が増えることが自然なんです。


骨盤が開くから太りやすくなるのではありません。


すでに出産されている周りの方を見てみてください。
骨盤矯正をしようとしまいと、
産後痩せる方は痩せてるし、太る方は太ります。
痩せてる方は元々意識が高いだけです。


産後太りやすいのは自分にかけられる時間が減るからだけです。



例えば
43kgだった方が44や45kgになってもわりとすぐ戻せます。
それは目標値が近いから
それくらいなら人間わりと簡単に頑張れます。


48kgになってしまった方は、43に戻すのは少し大変で、45kgを目指すになりやすいですし、
何だったら「最悪50kg にならなければ…」ってなります。


そして50kgを超えてくると、43kgだった自分はなかったことになり、なんならいよいよ体重計に乗らなくなってきます。
これ別に出産関係ありません。
ただの人間心理の話です。



出産した後は10kgプラスになる方の割合が増えるだけです。


ってことで、太りやすくなるに骨盤矯正は関係ありません。
ただそこの言葉に「救いと言い訳」を求めてるだけです。


医学的に正しくない言葉
「産後骨盤矯正」「骨盤の歪み」などの言葉が逆に一般的に常識になってしまっている風潮が恐ろしいですし、
身体を取り扱う仕事をしておきながら、
そこに稼ぎを求める姿勢には正直かなり嫌悪してしまいます。



というワケで最後に格言を残しておきます。


「気持ちの緩みがお腹の緩み
 お腹のたるみは気持ちのたるみ
 運動しよう そうしよう」



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