- 2021/06/13 更新
教科書は教えてくれないこと
2回目のご来院のお客様
初回来院時「趣味としてランニングをしているけど、走ると膝のお皿の骨の上下が痛くて…」との訴えでご来院頂いたワケですが、
これまで長い期間お皿の骨(膝蓋骨)の上下が痛く、整形外科や整体•鍼などにも行かれたりしたそうですが、治っていなかったとのこと。
ちなみに整形外科での診断名は「ジャンパー膝(膝蓋腱炎)」だったそうです。
この「ジャンパー膝(膝蓋腱炎)」とは主に膝蓋骨(膝のお皿)の下で脛骨(スネの骨)へと繋がる腱の部分に痛みを感じるもので、
バレーボールなどジャンプを繰り返す競技などで発症しやすいので「ジャンパー膝」と呼ばれます。
対処としてよく「大腿四頭筋(もも前)をストレッチするように」という指示が出ますが、
個人的な経験上、(大腿)四頭筋のストレッチを継続的に行なっていてもあまり改善しません🤔
(教科書的な対応ではほぼ「大腿四頭筋の過緊張を改善する」なので、
四頭筋の過緊張を改善するためにストレッチが指示されるワケですし、
ボクも昔は教科書的にこれを行っていたのですが、ハッキリ言って良い結果が得られたとは言い難かったですね😅)
今回のケースの患者さんに対し、
「痛みの原因はどこにあんの?」に関してフォーカスしたのは「筋筋膜の滑走性の低下の改善」でした。
筋筋膜の癒着点「トリガーポイント」に対し鍼で刺激し、
ランニング前にホットパックで温めてから運動をするようお願いしましたところ
「走った後に少し違和感はあるけど、走ってる最中はびっくりするくらい痛みがなくなった。」とのことでした😊
「まぁ問題になってたのはおそらく筋筋膜の癒着だったので」と言うと、
「フォームローラーで筋膜リリースはしっかり行っていたのですが💦」と仰っておられたのですが、
個人的な見解で言うと、
一言で「筋膜リリース」と言ってもいろんな質のモノがありますし、
痛みを改善していくには「筋筋膜の癒着」にも病態によって、その時々で「有効な刺激の質」に適正があると思ってます🤔
痛みを改善していくのに、
傷病名が大事なワケではないし、痛みの発生している部位が大事なんでもなくて、
「どのような病態で、何が痛みの原因になっているか?」という部分に対し適正な働きかけを行っていくことが大事なんだなって今は思ってます🍀
まぁ教科書にはこんな曖昧なことは書いてなかったワケですが😂
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