- 2017/01/15 更新
胸椎の可動性って大事です
Athliv. sports massage Directorの室賀です。
以前サポートさせて頂いておりました東京ヴェルディバレーボールクラブ 田尻信太郎選手にご来院頂きました。
11年の春高バレーで鎮西高校の選手として大活躍した選手ですので、バレーボール好きの方にはご存知の方もおられるかもしれませんね。
ボクがチームをサポートしていた時はまだ田尻選手入団前だったので時期的には重なっていないのですが、
先輩選手からの紹介で来院してくれました。
先輩後輩関係の中での紹介で来院してもらえるのは嬉しい限りです。
やや体に不調を抱えての来院だったのですが、
施術翌日の練習ではだいぶ調子が良かったとのことで
「本来のオレこれだわって思いました」
との嬉しい感想をもらえました(笑)
実業団クラスの選手といえども仕事をしながらのプレーになりますので、
デスクワークなどを通してどうしても体は固まりがちになってしまいます。
とりわけPC作業などで、固まった体は
胸椎椎間関節の可動性を低下させ、パフォーマンスを低下させたり、
体の他の部位に負担をかけてしまいます。
これはスポーツシーンに限らず、
日常の首肩こりの原因にもなりやすい部分ですね。
首肩が凝ってしまうとどうしてもそこにばかり注意がいきがちですが、
当院においての施術では、
原因となる胸椎椎間関節の可動性を高め、
猫背などで肩が前に入りがちになってしまう原因になりやすい小胸筋周囲の筋膜リリースを施したりと原因となる部位にも
併せて施術を行っていくことで効率よく、また効果が長持ちするような施術を行っております。
ちなみに写真の田尻選手
自らストレッチポールを持っての写真撮影だったのですが、
施術中に「脊椎・肩甲骨・骨盤のユニットについての重要性と、それらのコンディショニングのためのフォームローラー(ストレッチポール等)」についての話をしてたからなのかな?(笑)
試合前のコンディショニングに来てくれた翌日のゲームはセットカウント3-2の接戦の末の勝利だったようで何よりです。
やっぱり関わっているチームや選手が試合に勝つのは嬉しいですね♪